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七式ガンプラ部

三十路デビューの初心者モデラーです。 初心者モデラーさん応援中! 初心者さんにはジム改の製作記がオススメです。 *2015/09/30より、新ブログへ移行しました。

短期集中製作:HGUCジム改製作記06・塗装1

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短期集中製作:HGUCジム改製作記06・塗装1

どーも、たかおっちです。
昨日の遅れを取り戻すべく、製作を進めています。
そっちはいいんですが、
今日からは塗装なので非常に内容が多くなってしまいそうです。
キリのいいトコロで分けようと思いますが
解りにくかったらゴメンナサイ(汗

前回では、サフチェック、粗い部分の修正、本サフ・・・まで進めました。
6回目となる今回は、いよいよ塗装・・・とその前のマスキングを行います。


短期集中製作:HGUCジム改製作記06

~マスキングしてみよう~


最初はマスキングですね。



最低限必要なものはマスキングテープ、ナイフ、爪楊枝です。
テープは3Mの物をホームセンターなんかで買うのが安いと思います。
マスキングとは「塗りたくない部分に塗料が乗らないように覆い隠す」事です。
今回、下地を敢えて濃い色のメカサフヘヴィにしたのは
この濃いグレーをそのまま部分的に残して塗り分けを行う為です。
つまり、カラーを塗る前に
「グレーを残したい部分」にマスキングテープを貼ればいい訳です。



例えばフトモモの上の方。
凸になっているトコロが貼りにくいので
貼ってから不要な部分を切って剥がすのが簡単です。
ナイフを使うのでパーツを傷つけないようにそーっと切ります。
この際、必ずナイフの刃は新品に換えてください。
少しでもへたった刃を使うと上手く切れないで失敗します。



バックパックにもグレーが有ります。
こういう部分は切るラインを爪楊枝でなぞって少しへこませてから切ります。
それでも結構難しいので、どうしても無理なら
カラーを塗ってから、外側をマスキングしてグレーを再度塗りましょう。
・・・というか、普通はそちらの手順が正しいと思います。
今回は塗装の工程を減らしにかかっていますので、こんな感じになってます。



ここはもう、根性で乗り切って下さい。
ぶっちゃけ面倒なので、「足裏なんて見えないからOK」と思うなら
すっ飛ばしても構わないと思います。
私は出来るだけ塗り分けたいので頑張ってます。



フトモモの上部、手首の基部、バックパックの真ん中、足裏、肩のスラスターの奥
頬のダクトの奥をマスキングしました。
MGだと別部品になっている事が多いのですが
HGではマスキングでの塗り分けがほぼ確実にあります。
練習しておいて損は無いと思いますよ。



マスキングも無事に終わりましたのでいよいよ塗装に入ろうと思います。
まずは、紺色の部分を塗ってみます。
説明書に従って、塗料を混ぜ混ぜ・・・



こんな色になりました。
思ったより青が強い気がしますが・・・ハーマンレッドを使ったからでしょうか?
ちなみに、私はキッチンスケールを使って計量しながら色を作っています。
有る程度目分量でも問題無いのですが
目分量で作ると後で足りなくなって追加したい時に
同じ色が作れないので注意しましょう。

この紺色は最も一般的な塗装方法である「ベタ塗り」で塗ります。

短期集中製作:HGUCジム改製作記06

~ベタ塗りで塗装してみよう~



ベタ塗りとは、パーツ全体を均一に同じ色で塗る塗装方法です。
私がガンプラを製作する場合、9割くらいがこのベタ塗りですね。
いかに均一に塗るか・・・がポイントですが
全ての塗装の基本なので自然に身に着くと思います。



照明の加減でツブツブに見えますが
実際はほとんどツルツルです。
奥まったトコロを先に塗って、後から平面を塗るのが基本だそうです。
私はあんまり気にしていません。
それよりも、パーツのフチ(エッジ)に先に塗料を乗せて
面を塗る事を重要視しています。
特に希釈が薄い場合はエッジが透けますので注意してください。

ちなみに今回は先ほど作った色をぴったり2倍に希釈し、
HGトリガーエアブラシ(0.3mm)を使って
エア圧0.09MPaで塗装しています。

塗料の希釈は「2倍~3倍」と非常にアバウトです。
これは塗料の成分によって塗りやすい濃度が違う事と、
使っているコンプレッサーの性能によって
エア圧の上限に差がある為です。

0.1MPaの吐出圧を常用できるコンプレッサーなら
大抵のラッカー塗料は2倍前後で塗れます。
0.05MPaくらいの圧で同じ塗料を塗るには
2.5~3倍程度に希釈しないといけません。

この辺は何度も試し吹きをしながら丁度いい濃さを探してください。



続いて、赤と黄色。
トマリの悪いこの2色は下地をピンクサフにしていました。



サクっとベタ塗り。
腰のVマークは後で塗り分けしないといけませんね。


さて、最後に一つオマケです。
先ほどの紺色のパーツのエッジ部分に
クリアーブラックを薄く塗って、いわゆる「シャドー吹き」を行いました。



パーツのエッジと面でわずかな陰影が出ているのが見えますでしょうか?
シャドー吹きとは、こういった陰影を表現する塗装法の一つです。
似たような仕上がりになる塗装法に
立ち上げ塗装やハイライト塗装などのグラデーション塗装が有りますが
シャドー吹きは最も簡単な手法だと思います。
ちなみに、私今回初めてやりました(笑
立ち上げ塗装の質感の方が好きなので今までやる機会が無かったんです。

ちなみにクリアーブラックは2.5倍希釈で
HGトリガー(0.3mm)を使い、エア圧0.06MPaで軽くシュッ、シュッと吹いています。
シュ~ッと長く吹くと影が濃くなるので
その辺はお好みで。
やりすぎると黒になっちゃうので注意です。


随分長くなってしまったので一旦この辺りで切ります。
明日は引き続き、アイボリーのパーツを塗装していきます。

それでは、次の製作記でお会いしましょう~ノシ

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プロフィール

HN:
たかおっち@ガンプラ部
年齢:
43
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性別:
男性
誕生日:
1981/04/02
職業:
さらりーまん♪
趣味:
クルマ、バイク、ゲーム、ガンプラ

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