どーも、たかおっちです。
今日は次の製作の為の準備作業です。
と、いってもメインは部屋のお掃除。
ホコリも溜まりますし、
パテの削りカスなんかは毎回掃除してもやっぱり残ってます。
綺麗にしておかないと塗装時にホコリが乗ったりしますので
製作の合間にも掃除するんですけど、
一区切りついた時には、いつもよりきっちりやっておきます。
と、同時に道具のお手入れ。
エアブラシの清掃やニッパーへの給脂ですね。
そんなメンテナンスも終了したので
先日ようやく手に入れた「アルティメットニッパー」を試してみます。
販売当初から順調に売り上げを伸ばし、
今では日本トップクラスの人気ニッパーになったこの商品。
お値段が少々張る上に、品薄状態が続いたことから
プレミア価格で取引されることもしばしば・・・
私も、先月買おうと思って調べたときには驚くほど高くて諦めました(汗
ただ、酷使しているタミヤの薄刃ニッパーの切れ味低下もあって
どうしても欲しいと思って、再販を待ち続けました。
良心的なショップや、ゴッドハンド公式なら定価で買えるので安心です。
一応公式へのリンクを貼っておきますが
現在も売り切れですね・・・残念。
さてさて、このニッパーなのですが、現存する模型用ニッパーでは
もっとも切れ味が良いと言われています。
刃が恐ろしく薄く、鋭いため、切れ味は最強。
一方で衝撃やねじれに弱く、設定より硬いものを切ろうとすると折れるそうです。
まさしく、「ゲート専用」ですね。
では、さっそく試し切りしてみましょう。
まずはタミヤの薄刃ニッパー(ゲート用)。
小さめのパチンと言う音と共に、ゲートが飛んでいきます。
切ったゲート跡はこんな感じ。
見た目には非常にキレイですね。
おそらく、ゲート専用のニッパーを使ったことがない方は
この切れ味に感動するはずです。
かくいう私もそうでした・・・
では、アルティメットニッパー5.0 片刃 を試します。
切れる時の音はタミヤのおよそ半分程度。
やわらかめの素材なら無音で切れました。
そして、特筆すべきはカット後の美しさ。
よーく見ればどこを切ったかわかるのですが、プラが白化しません。
また、切る際にまったくと言っていいほど力がいらないので疲れにくそうです。
見た目でも違いは歴然なのですが
触ってみると更に違います。
タミヤの方は若干ですがゲートが出っ張ったまま残っています。
通常ならこれをペーパーで削っていく感じですね。
一方、アルティメットニッパーは手で触ってもゲート跡が非常にわかり辛いんです。
さすがに平面とは言いませんが、それに近い感覚です。
これは・・・すごい。
七式ガンプラ部では、基本的に全塗装なので
ゲートを削って、処理してもサフと塗装で白化の影響や
ペーパー跡なんかは対処できます。
問題は、パチ組みや、簡単フィニッシュです。
これらは、基本的にプラの成形色を利用することになるので
思い切ったペーパーがけが出来ないのです。
(コンパウンドまで磨くくらいの気合ならできますが)
でも、このニッパーなら使い方次第でゲート跡がほとんど見えなくなるので
そのまま組んでもOK!
つまり、「パチ組み&簡単フィニッシュ」最適ニッパーだという事です。
さすがにお値段が3000円を超えますし、
破損しやすいというデメリットもありますので
簡単に導入するには勇気がいるかもしれませんが
キレイにガンプラを作りたい人にはオススメすぎるアイテムです。
私の場合は、作業時間の短縮に貢献してもらえたらうれしいなぁ・・・
という感じですが(笑
次のキットからは実戦投入しますので
また長期レポートでもしようかな、と思っています。
それでは、今日はこのへんで~・・・ノシ