ではポイントのおさらいです。
- 座ったままでエア圧を調整できるようにする。
- オイルミスト対策
- ハンドピースを2本~3本使い分ける。
大きく三つですね。
1は手元にレギュレーターを設置する事でクリアできます。
2はミストセパレータを追加するか、
オイルミスト対応のレギュレーターを使う事でクリアできそうです。
3は市販の三連か四連ジョイントを使います。
しかし、模型用で市販されているレギュレーターは・・・種類が少ないですねぇ。
有名どころだとWAVEのHGレギュレーターの評判がいいようです。
クレオスの物は低圧でしか使用できないのでクレオスのリニアコンプレッサー専用ですね。
エアテックスのレギュレーターも使えそうです。
そんな風にレギュレーターを検討していましたが
模型用のレギュレーターは水分除去効果だけで
オイルミストに関しては効果が無さそうです。
オイルにも対応しているモノは無いか・・・と探してみたところ、
ワーサーのコンプレッサーを取り扱っているショップで
SMC製のオイルミストレギュレーターが販売されていました。
ワーサーは007CのOEM元なので、ワーサーに使えるなら007にも使えそうです。
と、言う事でそちらの商品を・・・買おうと思ったけど高いのでやめました。
代わりにこんなのをヤフオクで購入。
同じSMC製品ですが、
レギュレーターに付加機能を付けた一体型ではなく、
エアフィルター+ミストセパレーター+レギュレーターの三連になっています。
なんかメカメカしくてカッコいいじゃないか!
という理由でこちらを選んだ訳ではなく、
機能的に同じなら安い方を選んだだけです。
ちなみに中古ですが2500円くらいで買えました。
職場で使っているCKDやSMCの製品が10年以上現役なので
中古でも問題無いという判断です。
そのままだと接続部のサイズが1/4で合わなかったので
ホームセンターで1/4>>1/8変換のジョイントを購入し、
シールテープを巻いて接続しています。
手持ちのシールテープが太めだったので不細工ですが
エア漏れさえ無ければOKです。
これでオイル臭も軽減、オイルを吹く心配もほぼ無くなり、
手を伸ばすだけで圧の調整ができます。
オマケでハンドグリップフィルターを突っ込んでおきました。
意味無さそうですが・・・
ハンドグリップフィルターの次に、
タミヤの三連ジョイントを取り付けて、エアラインを分岐。
サフ用のハンドピースにはKIDS-105を使う事にしました。
軽いし、サフくらいならこれで十分です。
気が向けばHGトリガーの方もつないでメタリック用とかそんなのに使います。
ちょっと使ってみましたが、
これで一気に便利になりましたね~。
コストを抑えて必要最低限の道具で作業するのも良かったのですが
私は元々ツール好きなので
こうやって色々考えながら設備を構築するのは非常に楽しく、
モチベーションも上がります。
更に、お金をかけてしまったので「後戻り出来ない」という
心理的なプレッシャーも掛って来ますので最高です(笑
最後に図でまとめましたので
オイルコンプレッサーを使う方は参考にしてみてください。
ちょっと見にくいかもしれませんが、ご容赦を。
それでは、今日はこのへんで~ノシ