どーも、たかおっちです。
GBWC2014、優勝はマレーシアでしたね。
日本は惜しくもチャンピオンを逃しました。
各国代表の作品はネット上で見るだけでも非常に勉強になります。
バイアラン・・・好きなんだけどなぁ・・・
さて、それはそうとして、今日から新しい製作記を始めようと思います。
今回製作するキットは
MG マラサイです。
ジェリドとカクリコンが駆ったティターンズの高性能MSですね。
キュベレイと一緒に買って積んであったので
そろそろ作りたいな~と思っていたところに、
製作依頼(製作代行依頼ではないです。)が来たので着手することにしました。
まずは広告をぺたっと・・・
MGとしては157番目のキットだそうです。
デュエルASより少し後で、ニューガンダムVer.kaより少し前ですね。
連邦のザクと呼ばれるハイザックの後継機にあたる量産用試作MSで
前線で指揮を執るベテランパイロット用の機体とのこと。
作ってみると、フレームなどにザクと同じタイプのパーツが使われていたりと
つながりを感じさせてくれます。
では、さっそく製作開始!
ランナー数はそれほど多くありませんね
後期MGの標準くらいでしょうか。
外装パーツが比較的大雑把なのですが、フレームは細かくできています。
また、ABSを一切使用せず、粘りの有る軟質プラスチックをフレームに多用しています。
これは後のニューガンダムなんかにも受け継がれていますね。
塗装派としては、ABSよりも塗りやすい素材なので単純に嬉しい限り。
強度というか保持力はABSより少し落ちるかもしれませんが、
基本素立ちで飾るので問題無いです。
ハンドパーツは可動式と固定(差し替え)式が両方付属。
表情を出しやすい可動式は5本指が別々になっているタイプです。
武器の保持はできないような強度なので、
武器を持つ際は素直に差し替えの方を選択する事にします。
朝10時くらいに製作を始めて、
途中他の事もやりながら、夕方にはフレームのゲート処理が終わりました。
外装は改修する分もあるのでニッパーでゲートカットしただけです。
今回は全体のバランスを見ながら改修したいので
仮組みして改修箇所を決めます。
仮組みにあたり、いつものように分解しやすくピンカットやダボカットを行います。
外装は差しこみが多いので、実際分解時に困るのはフレームですね。
胸にあるくぼみはLEDユニットを搭載するための物です。
モノアイ光るんですね~。
透明なモノアイにグリーンのLEDユニットを使ってこんな感じでした。
さすがに透明のままだとLEDをOFFにした際に違和感があるので
クリアーカラーで塗装しないといけないですね。
ザクを彷彿とさせるシールドとスパイクショルダー。
肩や前腕のデザインもジオン系ですね。
傾いているのはカメラのせいです(汗
評判通り、かなりスタイルのいいキットですね。
個人的には胸の厚みと横幅が少し物足りない気がします。
あとはシールドの厚みですかね。
一方で、ディティールはかなりアッサリしてますので
その辺りを改善する方向で進めようと思います。
S字立ちはしにくい構造ですねぇ。
足の方は簡単に鳥足に出来そうですので改修します。
ヘルメットの中がスカスカなのが気になります。
こういう裏側のディテールUPはあまりやった事が無いので
時間があればチャレンジしてみます。
稼動範囲はおそろしく良好・・・なのですが
足首が装甲に干渉するため、足を開くと接地面が足りません。
こちらも要改修ですね。
マラサイの目玉とも言えるラウンドフォーミングマウント。
従来のMSスタンドと併用するだけで
3次元的な動きを表現できるすごいヤツです。
バックパックに差し込むカタチのジョイントで保持力もばっちり。
ポージングの幅は一気に広がります。
が、なぜか後発のキットに採用されてないんですよね。
残念。
こんなポーズで飾れるMGは他に無いので貴重ですね。
素組みでも十分カッコイイです。
改修しちゃいますけど~(笑
それでは、これにてMG マラサイ製作記第一回を終了します。
次回からは改修作業に入りますので
また、いつものように牛歩作戦でがんばります。
それではまた~ノシ