どーも、たかおっちです。
予想はしていましたが気温が下がりかけてから
蚊が異常発生していますね・・・
今日、畑に行ったら、恐ろしいほど蚊に刺されました。
虫よけスプレーも効果がないほど群がってきます。
何か対策練らないと農作業ができないぞ~。
と、いう訳でクシャトリヤを進めましょう。
今日は写真が多いのでご注意ください。
バインダー裏と足裏に差し色で赤を入れました。
エナメルで筆塗りして拭き取っただけです。
あと、忘れてましたが塗装前に足裏のスラスターを開口してます。
フレームパーツへのメタルパーツ埋め込みです。
1.7mm開口部にはメタルパイプを。
こちらも同じサイズのメタルパイプです。
足裏には外径5mm?くらいのメタルパイプを埋めました。
そろそろメタルバーニアの塗装も開始です。
メタルプライマーを塗って乾燥させてからGXメタルブルーで軽く色を載せます。
さらに、クリアーブルー>クリアーと塗装すると
深みのあるメタリックの完成です。
うん。イイ色だ。
外側はブラックアルマイト処理されていますのでそのまま使います。
塗装じゃなかなか真似できない質感ですね~。
バインダーと合体。
巨大なバーニアなので迫力がすごいです・・・
後、お値段も結構・・・すごいです・・・(汗
さて、今回、大半の部分はつや消しでのオーダーなのですが
コクピットハッチと脇のフレームのみツヤツヤのオーダーを頂いています。
ツヤ塗装の詳しい方法はあまり載せていなかったので
この機会に説明しておきます。
まずは、下地を丁寧に作ります。
ヒケ処理した後、600~800~1000~1200とペーパーをかけ、
出来るだけ表面を整えておきます。
それでも多少は磨き傷が出ますのでサフを塗装。
サフの時点で出来るだけ滑らかになるように塗ります。
下地としての黒を塗装します。
今回はガイアのアルティメットブラックを使用しました。
クレオスならウィノーブラック辺りがいいと思います。
「光沢」の塗料を使う事で表面をつるつるにしてあげます。
そしてフレームメタリックを塗装。
メタリックの下地には光沢のある黒が最も効果があります。
メタリックの粒子が均一に散る事で、光の反射率が最適になるそうです。
ここまででも、塗り方次第でかなりのツヤが出ていますが
やはり仕上げはクリアーによる透明感とツヤですね。
GXスーパークリアーⅢは通常のクリアー塗料よりも
塗膜が強く、ツヤを出しやすいクリアーです。
2.5倍に希釈して、一気に塗ってやります。
上手く塗れば、こんな風に磨く必要もないくらいツヤツヤになります。
ちなみに現物はもう少し黒っぽいです。
塗り方でツヤを出すのは慣れが必要ですが
「垂れる寸前」が最もツヤが出る、という事を意識すると上手くいくと思います。
また、カラーは薄塗り、クリアーは厚塗り、というのもコツですね。
バイクやクルマのパーツ(実車)を塗っていた経験があるので
ツヤ塗装にはそこそこ自信があります。
ウレタンクリアーを使えば、もっと簡単に深いツヤが得られるのですが
私の手持ちの設備ではちょっと厳しいかもしれないので
今回は通常のアクリル塗料でのツヤツヤ塗装にしました。
練習すればだれでもできますので、是非チャレンジしてみてください。
それでは、今日はこのへんで。。。ノシ