どーも、たかおっちです。
今日は娘と一緒に庭で少しだけ花火をしてみました。
私は花火があまり好きではないので
渋々でしたが、娘が喜んでくれたのでヨシとしましょう。
さてさて、今日から新しい製作記を始める訳ですが、
「短期集中製作」と題してHGのジム改(ジムtype-C)を製作します。
通常製作記と何が違うかと言いますと、
私の通常の製作記はその日一日分(もしくは数日分)の作業内容を
ほぼ私の作業手順のままで公開しています。
失敗も含めて、日記的に書いているのでコレはコレでいいのですが
ちょっと趣を変えまして、製作カテゴリに別けて、
そのカテゴリ内の内容をまとめて公開しようという次第です。
まぁ、製作マニュアル的な流れにしたい、という訳ですね。
前置きが長くなりましたが、早速製作に取り掛かりましょう。
短期集中製作:HGUCジム改 製作記01
~仮組みしてみよう!~
はい、初回になる今日は、キットの開封~仮組みまでを行います。
初めて作るキットを全塗装で製作する場合、仮組みを行う事は非常に重要です。
関節パーツのどこまでが見えるのか・・・
合わせ目はどこに出て、どうやれば消せるのか・・・
仮組みしないと解らない事は沢山あります。
では、早速仮組みしていきましょう。
私の場合は基本的に説明書の順番に従って
パーツを切り取り、組んでいきます。
パーツの切り取りには出来るだけ模型用のニッパーを使い、
ゲートを少し残すようにランナーから切り離しましょう。
残ったゲートは再度ニッパーをパーツに寄せて切るか
ナイフなどで切ります。
パーツの切り離しについて参考ページ
(他の内容も載っていますので先走らないように。)
切ったパーツに残ったゲート跡はサンドペーパーや
スポンジヤスリを使って消しておきます。
私は通常この時点では400番のペーパーを
リタックスティックに貼りつけて使用します。
ペーパーを当てると、ヤスリ目が残りますが
これは後日消しますので、ここではゲート跡が消えればOKです。
このゲート処理に関しても↑のリンクに内容がありますので参考にしてください。
ゲート処理を終えたら順次組み立てていきますが、
後で分解する事を考えて、
組み立て用のピンを少しだけ短く切ったり、
ピンの受けであるダボに切り込みを入れておくといいでしょう。
この加工の結果、接続がゆるくなった場合も
最後の組み立て時に接着すればいいので気にする必要はありません。
又、はめ込みになるパーツの中には
一度組むと外せない、外しづらい物があります。
ジム改の場合はコクピットブロックの赤い部分や
足の裏などがそれに当たります。
現時点で無理に組む必要はないので
紛失しないように注意して保管しましょう。
途中の写真が無くて申し訳ないのですが
無事に仮組みが完了しました。
ちなみにほぼ全てのダボは切り込みを入れていますが
ピンは組み立てに力が必要だった部分だけカットしています。
仮組みが出来たら、じっくりと眺めて
キットの問題点を洗い出していきましょう。
ヘルメットの真ん中、胴体の上面+襟、肩装甲に合わせ目が出ています。
頭と胴上面の合わせ目は目立ちますのでなんとしても消しておきたいトコロです。
この3点は全て「後ハメ加工」が必要になる部分なので
チェックしておきます。
肘関節が長すぎる気がしますが
今回はスタイル改修を行わない「短期」製作なのでスルーします。
前腕の合わせ目は消さないといけませんね。
そして、こちらも後ハメ加工が必要な作りです。
太ももにも合わせ目がありますが
こちらはモールド処理されていますので、消さなくても問題ありません。
ふくらはぎに一直線の合わせ目が出ます。
スネの方は合わせ目が出ない設計なので少しラクです。
ここもやはり後ハメ加工しないといけない場所です。
さらに、足首関節にも合わせ目が。
写真はありませんが、ヒザ関節の合わせ目も目立ちます。
後ハメは不要ですが、ABSパーツなので注意です。
*後ハメ加工:接着して合わせ目を消す場合、接着した後でも組み立てができるように
各部を調整する加工。
パーツの形状などによって様々な方法があるが
上手く行えば塗装が格段に楽になる。
はい。第一回目、初日は仮組みでした。
今回の製作コンセプトは「初心者向け」でもあります。
今からガンプラを始める皆さんに解りやすいように進めますので
慣れた方にはくどい内容かもしれませんがご容赦ください。
また、短期製作ですので、時間とセンスが必要な
スタイルバランスの変更は極力行いませんのでご了承ください。
では、今日からの新しい製作記をどうぞ見守ってやってくださいませませ。
それではまた~ノシ