どーも、たかおっちです。
25日は給料日!な方が多いのではないでしょうか?
ウチの会社も給料日でした。
給料日=小遣い日なので
今日はちょっとだけリッチな気分です♪
まぁ、すぐに塗料やらシンナーやらに消えますが・・・
とりあえず今日の製作記いってみましょー。
ようやく、一番多いであろう白のランナーに取り掛かります。
まず、取説の完成写真を睨みつけながら
改修した方が良さそうなパーツを選んで切り出します。
とりあえずコレかな~?ということで
肩の装甲パーツにしました。
切り出したら仮組みして実際の位置やバランスを確認。
思っていた通り、モールドの少ないのっぺりした印象ですので
スジボリによるモールドの追加で情報量を増やします。
ここで、最近覚えたスジボリの方法を紹介していきます。
おおまかにパーツに鉛筆で線を引き、上にマスキングテープを貼ります。
すると、線が透けて見えるので
必要な線を選んでテープの上に書き写します。
書き写したら、テープをはがしてプラ板に貼り付けます。
貼り付けたらテープに書いた線に沿ってプラ板を切り出せば・・・
カンタンですがスジボリガイドの出来上がり♪
これなら複雑なデザインをしても左右対称に近いスジボリができますね。
両面テープでパーツに貼り付けて使用します。
最初に引いたラインと合うように貼り付けるのが以外と難しいです。
きっちり位置が出たら、ケガキ針でかる~くアタリを付けます。
力をほとんど入れずに3回くらいなぞればOKです。
アタリとガイドを目安に、スジボリツールでスジボリを行います。
BMCタガネだとガイド自体も削ってしまうので
今回はクレオスのラインチゼル(替え刃)0.2mmを使用。
手持ちのピンバイスにセットして使っています。
使い心地は甲乙付け難いですので好みで
お好きなツールを探してください。
ラインチゼルにしろ、タガネにしろ、回数をこなさないと
なかなかキレイなスジボリが出来ません。
私もプラ板を使ってフリーハンドからガイドテープ、
ガイドプラ板等を色々テストしながら練習しました。
とりあえず基本的なコツは「力加減」と「刃の角度」ですかね。
ガイドを外すとこんな感じです。
最初の頃に比べるとずいぶんキレイなラインが引けるようになりました。
左右対称にするので、反対側を彫る時はプラ板を裏返して使います。
これでほぼ左右対称ですね。
多少はみ出しても、削り落したり、パテで修正できるので
慎重かつ、大胆にいきましょう。
パーツが重なる部分のラインは
ズレているとかなり目立ちますので、いったん仮組みしてから
ラインの位置を決めます。
今回は目印にマスキングテープを貼って、鉛筆でラインを書きました。
引いたラインがタダの直線なのでガイドテープを使ってホリホリ・・・
同じ作業を4つのパーツに行います。
次に、さきほどのパーツとつながる、
肩の前後装甲にもスジボリを追加します。
手順は全く同じで、ガイドを作成してのスジボリです。
組み合わさるパーツなので、ラインの繋がりを意識しています。
白で見にくいですが、こんな感じになりました。
別パーツですが、ラインが繋がることで印象が変わりますね。
と、いうことで、すべてのパーツにスジボリを行いました。
ちなみに、全部で8個のパーツですが
所要時間はおよそ2時間。
まだ慣れていないので時間はかかりますが
数をこなせばこなすほど、精度も速度も上がるはずなので
いずれもう少し時間も短縮できるでしょう。
今日はここまでで精一杯でしたので、
続きはまた明日にします。
初心者がぶつかる壁の一つがこのスジボリだと思いますので
私と同じ初心者さんに少しでも参考にしてもらえれば嬉しいです。
それではまた~ノシ